指定方法

JavaScriptの指定方法には、スクリプトをページ内に記述する方法と、外部ファイルに記述して各ページに読み込ませる方法があります。


ページ内に記述する方法

<script type="text/javascript">
<!--

ここにJavaScriptの内容

// -->
</script>
属性
type="" text/javascript を指定します

上記の内容を <head></head> 内、または <body></body> 内に記述して、ここにJavaScriptの内容と書かれた部分にスクリプトの内容を記述します。

  • JavaScriptに対応していないブラウザのために、<!--//--> を記述してコメントアウトしています。

1ページ内に複数のスクリプトを記述することもできます。


外部ファイルで指定する方法

ページとは別にJavaScript用のファイルを作り、そこへスクリプトの指定をまとめて記述します。

ここで指定した内容は複数のページで共有することができるので、サイト全体で共通する部分を指定しておくと便利です。

  • 外部JavaScriptファイルの拡張子は .js です。ファイル名は、半角英数字で好きな名前を指定します。
  • 外部JavaScriptファイルにスクリプトを記述する場合は、<script type="text/javascript"></script><!--//--> は入れません。スクリプトの内容のみを記述します。

この外部JavaScriptファイルの内容をページに読み込むには、<head></head> 内、または <body></body> 内に次の要素を記述します。

<script type="text/javascript" src="script.js"></script>
属性
type="" text/javascript を指定します
src="" 読み込むJavaScriptファイルを指定します

記述方法

スクリプトは半角で記述します。また、JavaScriptでは大文字と小文字は区別されますので注意してください。

複数の関数を指定する場合

ページ内に複数の関数を指定する場合は、次のように記述します。

<script type="text/javascript">
<!--

function disp1(){
関数1の内容
}

function disp2(){
関数2の内容
}

// -->
</script>

<script type="text/javascript"></script> 内に、それぞれの関数を記述していきます。

複数の関数を指定する際には、関数名(disp1disp2 の部分)がページ内で重複しないように注意してください。上記の例のように、関数ごとに別々の名前を付けておく必要があります。

コメント

/**/ に囲まれた内容は、コメントとして扱われます。(複数行の記述が可能)

/* この部分が
コメントになります。 */

// の右側に記述した内容も、コメントとして扱われます。(1行のみ)

// この部分がコメントになります。