小説において、二行に及ぶ会話分の文頭を一段下げる方法について

[統計] HTMLからXHTMLへの移行を進めていますか?



0   名前: ろん : 2007/08/26(日) 01:05  ID:H4xqiUuF sub-Iq
小説サイトを作りたいのですが、小説本文のページについて。

日本語の小説において、普通、チャプターの書き出しや軽くシーンが切り替わる際(段落)、
また会話文が複数行に渡るときの二行目以下の文頭は文字一つ分下がります。
さらに、チャプターが変わるときは何行か空白の行を作りたい。

過去ログを読んで、スタイルシートで設定した上で、大きなチャプターをまず<DIV>要素で区切り、
その後の細かい段落に関しては、<P>〜</P>を使うのが良いのではないかと私なりに結論付けたのですが、
そうなると、会話分のときはどうしても下がらせることが出来ないのです。

その部分だけにスペースをつけての対処では、見る人の環境によって意味のないところに空白が出来てしまう
ことになりかねないですよね。文字サイズなども固定したくないので…。

HTMLの定義に反さず、なおかつ見る人の環境を選ばない方法が知りたいのですが。

教えていただける、分かる、というご親切な方、どうかお願いいたします。


【何をしたいのか】
正しい書き方で、小説ホームページを作りたい。

【現在の状況】
文頭を一文字分下げる方法が分からない。(会話文の二行目以下の時)




【何をしてみたのか】
web上にある小説サイトさんのソースを拝見しても良くわかりませんでした;

【検索用語】
”小説サイト 会話文”などでyahoo!で調べてみたのですが分かりません。
 

1   名前: 如月 : 2007/08/26(日) 01:05  ID:fS.o6ZYH sub-t1
p {
text-indent: 1em;
}
で文頭を一文字分下げることは出来ますが
会話文の二行目以下の字下げって言うのは…?
小説の書き方にそのようなルールがあるのですか?

2   名前: 匿名 : 2007/08/26(日) 01:05  ID:yvWgpnLV sub-C7
p{
padding-top: 1em ;
text-indent: -1em ;
}

縦書きの小説に関するルールと勝手に解釈しました。
これでどうでしょうか?
一行の文章に対しては字下げされていないような状態になってしまいます。

3   名前: ろん : 2007/08/26(日) 01:05  ID:hkMrp9MD sub-Iq
早速の書き込み、ありがとうございます。
私の説明が足りなかったようで申し訳ありません。追記します。

ちなみに、横書きの小説ホームページを作る予定ですが、なるべく縦書きの小説のルールに則ったものにしたい。


日本の小説では、ふつう会話文は

「どうも甘くかけないものだね。人のを見ると何でもないよう
 だが自ら筆をとって見ると今更のようにむずかしく感ずる。」
↑のように会話文二行目以降は一文字分下げて表示されます。

例:
 吾輩は猫である。名前はまだ無い。
 どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめ
した所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。
「どうも甘くかけないものだね。人のを見ると何でもないよう
 だが自ら筆をとって見ると今更のようにむずかしく感ずる。」
これは主人の述懐である。

という文章を表示させたいときは、
スタイルシートに

p {margin : 0em ; text-indent : 1em }
div{margin: 1em 0em}

とした上で、

<div>
<p>吾輩は猫である。名前はまだ無い。</p>
<p>どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。<br>
「どうも甘くかけないものだね。人のを見ると何でもないようだが自ら筆をとって見ると今更のようにむずかしく感ずる。」<br>
これは主人の述懐である。</p>
</div>

という具合にしようと思っていました。

でもこうしたら会話文の二行目の文頭は下がらない…。


というわけなのです。
どうぞよろしくお願いいたします。


4   名前: 匿名 : 2007/08/26(日) 01:05  ID:jSN2cGgY sub-Cz
>>3
一つ確認しますが、貴方の考えでは、会話文は段落の一部ですか。それとも何か別の文章要素ですか(段落の特殊形とも考えられるし、対話などはリストと考えることもできなくはない)。

それによってマークアップが変わりますし、スタイル指定も違ってきます。

# 別に正解があるわけではなく、単にマークアップの仕方を確認したいだけです。



一例。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN">
<title>河童(芥川)</title>
<style type="text/css">

p {
  text-indent: 1em;
  margin: 0;
  width: 30em;
}

.conversation {
  color: #070;
}

p.conversation {
  text-indent: -1em;
  margin-left: 1em;
}

</style>

<p>
窓の外の往来にはまだ年の若い河童が一匹、両親らしい河童をはじめ、七八匹の雌雄の河童を頸のまわりへぶら下げながら、息も絶え絶えに歩いていました。しかし僕は年の若い河童の犠牲的精神に感心しましたから、かえってその健気さをほめ立てました。
</p>

<p class="conversation">
「ふん、君はこの国でも市民になる資格を持っている。……時に君は社会主義者かね?」
</p>

<p>
僕はもちろん <em class="conversation">qua</em>(これは河童の使う言葉では「然り」という意味を現わすのです。)と答えました。
</p>

<p class="conversation">
「では百人の凡人のために甘んじてひとりの天才を犠牲にすることも顧みないはずだ。」
</p>

<p class="conversation">
「では君は何主義者だ? だれかトック君の信条は無政府主義だと言っていたが、……」
</p>

<p class="conversation">
「僕か? 僕は超人(直訳すれば超河童です。)だ。」
</p>

<p>
トックは昂然と言い放ちました。
</p>

5   名前: あや : 2007/08/26(日) 01:05  ID:TRVH9wjM sub-ND
こんばんは。

検索したところ↓のような記事が見つかりました。
ご参考になれば幸いです。

http://www.tokyo-shoseki.co.jp/e-mail/qanda/q-js-kokugo/q01-04.htm

6   名前: おうかわ : 2007/08/26(日) 01:05  ID:aL3t4Ybs sub-NP
水を差すようで申し訳ないのですが、

> 日本の小説では、ふつう会話文は
>
> 「どうも甘くかけないものだね。人のを見ると何でもないよう
>  だが自ら筆をとって見ると今更のようにむずかしく感ずる。」
> ↑のように会話文二行目以降は一文字分下げて表示されます。

前提が間違っていると思うんですが。
原稿用紙の書き方でも、出版された小説でも、会話の二行目が一段下がっているものは見たことがありません。
(とりあえず手元にあった、岩波・講談社・祥伝社・角川・メディアワークスで確認しました)
ついでに言うと、岩波に至っては(一昔前(もっと古いかも)のルールですが)かぎカッコの始まり(「)も一段下げてから書かれていました(2005年発行のもの)。

というわけで、「会話内で折り返された頭を一段下げる」ということがそもそも必要ないと思うんですが、いかがでしょう?

7   名前: ろん : 2007/08/26(日) 01:05  ID:ayP2tssH sub-Iq
返答ありがとうございます。
私の考えでは、会話文は段落の一部分です。

8   名前: ろん : 2007/08/26(日) 01:05  ID:ayP2tssH sub-Iq
ソース確認しました!
本当ですね。一字下げてない…。

じゃあ、私小学校の先生に教えられた原稿の書き方を、
ずっとそれが正しい、と思い込んでいたのですね。
お、お恥ずかしいです。
今まで、普通の文芸小説も読んできたんですが、気にも留めていませんでした。



9   名前: ろん : 2007/08/26(日) 01:05  ID:ayP2tssH sub-Iq
回答してくださった皆さん、ありがとうございました。

私のバカな思い込みということで、質問を終了させていただきます;

例を挙げてくださった方々、ありがとうございました。
色々と、勉強になりました。


10   名前: 匿名 : 2007/08/26(日) 01:05  ID:jSN2cGgY sub-Cz
別に「小学校スタイルでやる」でも構わないとは思うけどなあ。

いずれにせよ、会話文は地の文とは違うのだから、何らかの要素としてマークアップすべき。そうすれば引用符(「...」)も必要に応じて変更できるし、改行もできる。以下は極端な例だが:
<p>
  窓の外の往来にはまだ年の若い河童が一匹、両親らしい河童をはじめ、七八匹の雌雄の河童を頸のまわりへぶら下げながら、息も絶え絶えに歩いていました。しかし僕は年の若い河童の犠牲的精神に感心しましたから、かえってその健気さをほめ立てました。
  <em>ふん、君はこの国でも市民になる資格を持っている。……時に君は社会主義者かね?</em>
  僕はもちろん <em>qua</em>(これは河童の使う言葉では「然り」という意味を現わすのです。)と答えました。
  <em>では百人の凡人のために甘んじてひとりの天才を犠牲にすることも顧みないはずだ。</em>
  <em>では君は何主義者だ? だれかトック君の信条は無政府主義だと言っていたが、……</em>
  <em>僕か? 僕は超人(直訳すれば超河童です。)だ。</em>
  トックは昂然と言い放ちました。
</p>
p {
  text-indent: 1em;
  margin: 0;
  width: 30em;
}

em {
  display: block;
  margin-left: 1em;
  text-indent: -1em;
  color: #070;
}

em:before {
  content: "「";
}

em:after {
  content: "」";
}

携帯端末に対応にしたければ一工夫いるけどね。

小説系のサイトで会話文をきちんとマークアップしているのをあまり見たことがないので、一応言ってみる。会話文をマークアップしていてくれれば、こっちで適当にスタイルを調整して見やすくできる。強制改行だけで会話文に移行という、それこそ原稿用紙の因習を引き摺らないでほしいな。

11   名前: 匿名 : 2007/08/26(日) 01:05  ID:npGZsxo6 sub-Ds
もう見てないと思うけど。語っていいかな?ちょっとそういう場所じゃないのは知ってるんだけど。

活版の約束は写植には受け継がれてるけど、紙とモニターは見え方が全然違う。だから、ろんさんには紙の約束を無視して、モニターにマッチした表現をして欲しい。

例えば、紙なら、段落の最初は一字開ける。紙なら、段落と段落の間は空けない。句読点はぶら下げるし、小さい文字(ぁぃぅぇぉっゃゅょ)は文頭にはこさせない。さらに格式ある場合は、数字と単位は行末・行頭にはわけないし、三点リーダー(……)は行頭にはこない。必ず2つ。、「こういう記号がかさなると半角詰め、その行で散らし行頭行末は揃える。紙には紙に適したデザインが最初からあったわけでなくて、見やすいから残っていった。

同じことをモニターでしたら、読んでくれる人はいなくなるんじゃないかな。モニターに適した表現があるので、読んでくれる人のことを精一杯考えた表現をしてほしい。モニターはまだまだ過渡期。私のルールが残れ!って位のこだわりで自分の世界を表現して欲しい。印刷するときは別のスタイルシートを使ってもらうのも1つの手じゃないかな。

紙なのに紙のルールを破るくらいこだわる作家もいる。例えば、「今江祥智」って作家。彼は「」を使わない。会話の最初に全角半のつなぎ罫を使う。日本の活字の約束を無視するだけのこだわりをもって使いつづけてる。前後に四分ずつアキがあり、彼の文体ととってもマッチしていて、いい感じ。誰がみても会話文ってすぐわかる。もう何十年もそのスタイル。

ちなみに最初のろんさんがこだわっていたのは、原稿用紙にかくルールです。

12   名前: ろん : 2007/08/26(日) 01:05  ID:x10baXN6 sub-Iq

回答ありがとうございます。
やっぱり強制改行の<br>タグは望ましくないですかねえ。

私も考えてはみたのですが、どうにも知識不足で…。
<br>タグを使わず、なるべく楽に改行する方法がよくわからないのです。
やっぱり長文を書く上では入力の手間を省きたいというのも本音です。

小説サイトのソースを覗いてみても、多数のサイトさんで<br>を使ってました。(ちなみに、改行だけではなく一行空白の行をはさむ時も<br>を使っているサイトもかなり多数。)
おっしゃるとおり、あまりいい方法とはいえないですよね。

紙とモニターは違うというのは、確かにそうですね。
私は個人的に、最近よくあるような行間の広い、文字がスカスカの小説が嫌いなのですが、
モニター上で行間をとらずびっしり書いてしまったら、さぞ読みにくい事でしょう。

あまり原稿用紙の書き方にとらわれずに、色々と試行錯誤してみることにします。

13   名前: 匿名 : 2007/08/26(日) 01:05  ID:jSN2cGgY sub-Cz
>>12
会話文が段落の一部と考えるならば、現実的には次のようなマークアップになると思う。
<p>
  窓の外の往来にはまだ年の若い河童が一匹、両親らしい河童をはじめ、七八匹の雌雄の河童を頸のまわりへぶら下げながら、息も絶え絶えに歩いていました。しかし僕は年の若い河童の犠牲的精神に感心しましたから、かえってその健気さをほめ立てました。<br>

  <em>「ふん、君はこの国でも市民になる資格を持っている。……時に君は社会主義者かね?」</em><br>

  僕はもちろん <em>qua</em>(これは河童の使う言葉では「然り」という意味を現わすのです。)と答えました。<br>

  <em>「では百人の凡人のために甘んじてひとりの天才を犠牲にすることも顧みないはずだ。」</em><br>

  <em>「では君は何主義者だ? だれかトック君の信条は無政府主義だと言っていたが、……」</em><br>

  <em>「僕か? 僕は超人(直訳すれば超河童です。)だ。」</em><br>

  トックは昂然と言い放ちました。
</p>

ただし、スタイルを調節する段階で br 要素が邪魔になることが多い。em { display: block; } で会話文ごとに改行でき、かつ margin も詳細に指定できるのだから、結局 br { display: none; } で強制改行を削除することも少なくない。

で、もし会話文で改行を入れる(すなわち、会話文を 1 つのブロックと見なす)ならば、私の考えでは、もはや段落の一部とは言えない気がするんだ。最初から別のブロックとしてマークアップした方が無難、というのが私の立場(それが >>4 の例)。

つまり、「br 要素は望ましくない」のではなく、「br 要素を使う理由があまりない」のが実際のところ。まあ、文脈にもよるので、柔軟に対処するけどね。

> やっぱり長文を書く上では入力の手間を省きたいというのも本音です。

気持ちはよーく分かる。でも、メタデータを埋め込まなければ、HTML を使う意味がない。実際、「これだったら HTML じゃなくテキストの方がよっぽど資源の節約になるんじゃね?」という無意味なマークアップの小説は多い。

最近では Wiki を使って、ごく簡単なルール(例えば、段落は一行空け、見出しは行頭に ! を付けておく、など)に則ったテキストさえ書いておけば、一気に HTML 変換することもできる。いろんなツールを試してみるのも良いんじゃないかな。私としては、まずテキストで原稿を書き上げてから、ゆっくりマークアップを施していくのをお勧めする。

とにかく、小説を HTML データとして扱うのであれば、会話文と地の文を区別するためのマークアップの重要性は高い(章のマークアップなんかよりもずっと)。これだけは再度強く主張したい。

その上で、>>11 が仰るように、スタイルシートの新たなスタンダードを作り上げてちょ。楽しみにしてます。

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