<script referrerpolicy=""></script>
| 更新日 | |
|---|---|
| 仕様 | HTML Living Standard / Referrer Policy |
| 分類 | メタデータ・コンテンツ / フロー・コンテンツ / フレージング・コンテンツ / スクリプトサポート要素 |
| 利用場所 | メタデータ・コンテンツが置ける場所 / フレージング・コンテンツが置ける場所 / スクリプトサポート要素が置ける場所 |
| 内容 | src属性がある場合：空、またはスクリプトの説明（コメント） / src属性がない場合：JavaScriptのコード、またはデータブロック |
script要素に referrerpolicy="" を追加すると、リソースを読み込む際のリファラーポリシーを指定することができます。
この機能を使うことで、リファラー（参照元URL）の送信を制御できるようになります。
<script src="example.js" referrerpolicy="no-referrer"></script>
| 属性 | 値 | ||
|---|---|---|---|
| 任意属性 | |||
referrerpolicy="" |
 リソースを読み込む際のリファラーポリシー |
リファラーポリシー | 既定値は strict-origin-when-cross-origin |
referrerpolicy属性の指定がない場合は、meta要素によって指定されたリファラーポリシーが適用されます。meta要素による指定もない場合は、既定値の strict-origin-when-cross-origin が適用されます。
script要素におけるreferrerpolicy属性は、外部スクリプトを読み込む際、およびスクリプト内で他のリソースを読み込む際のリファラー送信を制御します。
次の例では、外部スクリプトを読み込む際のリファラーポリシーとして no-referrer（リファラーを送信しない）を指定しています。
<script src="https://example.com/demo.js" referrerpolicy="no-referrer"></script>
上記のように指定しておくと、https://example.com/ に対してリファラーが送信されなくなります。
使用例
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>文書のタイトル</title>
<script src="https://example.com/demo.js" referrerpolicy="no-referrer"></script>
</head>
<body>
</body>
</html>