<param name="" value="">

更新日
仕様 HTML Living Standard → その後廃止
分類 ---
利用場所 object要素の子要素として(ただし、フロー・コンテンツよりも前)
内容 無し(空要素)

この要素は廃止されました★ 参考情報としてこのページはしばらく残しておきます。

  • この要素はHTML Living Standardでも定義されていましたが、2022年に廃止されました。

param要素は、object要素に渡すプラグインのパラメータ(設定値)を指定します。この要素は、object要素の子要素として使用します。


<param name="bgcolor" value="#ffffff">

属性
必須属性
name="" パラメータの名前 文字列 任意の名前
value="" パラメータの値 文字列 任意の値
  • プラグインの種類により、様々な名前が用意されています。詳しくは各プラグインのマニュアルを参照してください。

param要素の配置位置

param要素は、object要素内の最初の部分(代替コンテンツよりも前)に配置する必要があります。

<object data="example.swf" type="application/x-shockwave-flash" width="300" height="150">

<param name="movie" value="example.swf">
<param name="quality" value="high">
<param name="bgcolor" value="#ffffff">

代替コンテンツはparam要素の後に配置します。

</object>
旧HTMLからの変更点
  • HTML5:valuetype属性とtype属性が廃止されました。
  • HTML5:value属性が必須となりました。
  • HTML LS:param要素が廃止されました。(2022年~)

使用例


<object data="clock.swf" type="application/x-shockwave-flash" width="130" height="130">

<param name="movie" value="clock.swf">
<param name="quality" value="high">

<p>Flashを埋め込むことができませんでした。</p>
<p><img src="clock.gif" alt="" width="130" height="130"></p>

</object>