<del></del>

ブラウザ
  • IE
  • Cr
  • Sf
  • Fx
  • O
分類
要素

del要素で、それが削除された部分であることを示すことができます。

文書を修正する際、どの部分が削除されたのかを明示しておきたい場合に、この要素を使用します。

一般的なブラウザでは、この要素内の文字列に取り消し線が引かれます。


<del>削除された部分を示します</del>

この要素は特殊で、状況によりブロックレベル要素としてもインライン要素としても機能します。

内容にブロックレベル要素を含む場合は、del要素ブロックレベル要素として扱われます。

<del>
<p>削除されたテキスト</p>
</del>

次のように使用した場合は、del要素インライン要素として扱われます。(p要素の内容にはインライン要素しか含められないため)

<p><del>削除されたテキスト</del></p>

title属性の使用について

title属性を使用すると、削除に関する簡単な説明を示すことができます。

<p><del title="削除に関する簡単な説明">削除されたテキスト</del></p>

使用例


<p>P要素は、<del title="勘違いにより誤った情報を掲載してしまいました">改行を示す</del><ins title="仕様書で確認したところ「段落」を示す要素でした">段落を示す</ins>要素です。</p>

表示例

P要素は、改行を示す段落を示す要素です。