<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=edge">

更新日
仕様 HTML Living Standard
分類 メタデータ・コンテンツ
利用場所 head要素の子要素として / head要素の子要素となるnoscript要素
内容 無し(空要素)

meta要素http-equiv="x-ua-compatible" を追加すると、Internet Explorer(IE)に対して互換性のモードを指定することができます。

  • IE以外のブラウザでは、この指定は無視されます。

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=edge">

属性
任意属性
http-equiv="" 指示の種類 x-ua-compatible [+]IEに対する互換性のモード
任意属性(http-equiv を指定している場合は必須
content="" 指示の内容 IE=edge 最上位のモードを指定
  • HTML Living Standardの仕様では、content属性の値としてIE=edgeだけが定義されています。
  • IE=edgeの記述は、大文字と小文字は区別されません。

IE8以降には互換モードと呼ばれる機能が備わっています。x-ua-compatible は、このモードを切り替えるための指定となります。

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=edge">

上記のように IE=edge を指定すると、利用可能な範囲内で最上位のモードが使用されるようになります。

  • 他に、非標準の値として IE=5IE=11 などもあります。

使用例


<!DOCTYPE html>
<html>
<head>

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=edge">

<title>互換モードの指定例</title>

</head>
<body>

<h1>互換モードの指定例</h1>

<p>IE=edgeを指定しています。</p>

</body>
</html>

表示例

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