<meta http-equiv="" content="">
| 更新日 | |
|---|---|
| 仕様 | HTML Living Standard |
| 分類 | メタデータ・コンテンツ |
| 利用場所 | http-equiv属性の値によって異なる meta要素の本文参照 |
| 内容 | 無し(空要素) |
meta要素に http-equiv="" を追加すると、文書の状態を指定することができます。
http-equiv属性でキーワードを指定して、それに対応する値をcontent属性で指定します。
- HTMLでは、http-equiv属性が指定されたmeta要素のことをプラグマ指示子(Pragma directive)と呼んでいます。
<meta http-equiv="refresh" content="60">
| 属性 | 値 | ||
|---|---|---|---|
| 任意属性 | |||
http-equiv="" |
指示の種類 | content-language |
文書の言語(不適合) |
content-type |
文書の文字エンコーディング(旧式) | ||
default-style |
デフォルトのスタイル | ||
refresh |
再読み込み・リダイレクト | ||
set-cookie |
クッキーの設定(不適合) | ||
x-ua-compatible |
|||
content-security-policy |
コンテンツセキュリティポリシー(CSP) | ||
任意属性(http-equiv を指定している場合は必須) |
|||
content="" |
指示の内容 | 対応する値 | 指示の内容を指定 |
- http-equiv属性の値(キーワード)は、大文字と小文字は区別されません。
content-languageは文書の言語を指定しますが、現行のHTMLでは不適合の扱いとなっています。代わりにhtml要素のlang属性を使用してください。set-cookieはCookieを設定しますが、現行のHTMLでは不適合の扱いとなっています。代わりにHTTPヘッダーのSet-Cookieを使用してください。x-ua-compatibleは Internet Explorer に対する指定となります。
各キーワードの詳細については、下記のページを参考にしてください。
- 旧HTMLからの変更点
-
- HTML5:http-equiv属性の値から
Content-Script-TypeとContent-Style-Typeが削除され、default-styleが追加されました。 - HTML5:http-equiv属性の値のうち
content-languageとset-cookieが不適合となりました。 - HTML5.1:http-equiv属性の値に
content-security-policyが追加されました。 - HTML LS:http-equiv属性の値に
x-ua-compatibleが追加されました。
- HTML5:http-equiv属性の値から
使用例
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta http-equiv="refresh" content="60">
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<body>
</body>
</html>