<form method="" action="" target=""></form>
| ブラウザ |  | 
|---|---|
| 分類 | |
| 要素 | 
form要素に target="" を追加すると、送信結果をどのフレーム(ウィンドウ)に表示するのかを指定できます。
<form method="post" action="example.cgi" target="_top"> ~ </form>
| 属性 | 値 | 説明 | 
|---|---|---|
| target="" | _blank | 新規のウィンドウに表示 | 
| _self | 現在のフレーム(ウィンドウ)に表示 | |
| _parent | 親フレームに表示 | |
| _top | フレーム分割を解除してウィンドウ全体に表示 | |
| フレーム名、ウィンドウ名 | 任意のフレーム(ウィンドウ)に表示 | 
上記の属性は、Strict DTDでは使用できません。
- target="_blank"の指定は、ユーザーの環境によってはポップアップブロックが機能してしまう場合があります。
フレームを使用している場合の例
form要素のtarget属性は、以下のようなケースで使用することがあります。
上のフレームにフォームを配置して、送信結果を下のフレームに表示する場合
![[フォーム送信の例]](image/target1.gif)
チャットなどでよく見られたパターンです。上のフレーム内に入力フォームを配置して、送信結果(書き込み処理の結果)を下のフレームに表示します。
指定方法: 下のフレームにフレーム名を付けておき、form要素の target="" にそのフレーム名を指定します。
- フレーム名については、フレームにフレーム名を付けるをご覧ください。
下のフレームにフォームを配置して、送信結果をウィンドウ全体に表示する場合
![[フォーム送信の例]](image/target2.gif)
メールフォームを想定したパターンです。下のフレーム内に入力フォームを配置して、送信結果(送信の完了画面)をウィンドウ全体に表示します。
指定方法: form要素に target="_top" を指定します。
使用例
上のフレーム内に入力フォームを配置して、送信結果を下のフレームに表示します。(下のフレームには comment というフレーム名を付けています)
- サンプルのため、送信先にはHTMLファイルを指定しています。
<form method="get" action="example01c.html" target="comment">
<p><input type="text" name="cmt" size="30">
<input type="submit" value="送信する"></p>
</form>
- 表示例
 
 





