<button type=""></button>
| ブラウザ |
|
|---|---|
| 分類 | |
| 要素 |
button要素で、3タイプのボタン(送信ボタン、リセットボタン、汎用ボタン)を作成することができます。
<button type="button">ボタンの内容</button>
<button type="submit" name="example" value="ボタン">ボタンの内容</button>
| 属性 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
type="" |
submit |
送信ボタンを作成 (初期値) |
reset |
リセットボタンを作成 | |
button |
汎用ボタンを作成 | |
name="" |
文字列 | ボタンの名前を指定 |
value="" |
文字列 | 送信される文字列を指定 |
type="submit" (送信ボタンを作成)
type属性の値に submit を指定すると、送信ボタンを作成できます。
この送信ボタンは、input要素の送信ボタンと同じ機能を持ちます。
type="reset" (リセットボタンを作成)
type属性の値に reset を指定すると、リセットボタンを作成できます。
このリセットボタンは、input要素のリセットボタンと同じ機能を持ちます。
type="button" (汎用ボタンを作成)
type属性の値に button を指定すると、汎用的な押しボタンを作成できます。
この汎用ボタンは、input要素の汎用ボタンと同じ機能を持ちます。
name="" (ボタンの名前を指定)
ボタンを識別するための名前を指定します。
この属性の値は、value属性の値とセットで送信されることになります。
value="" (送信される文字列を指定)
この属性の値は、そのボタンが押された時に送信されることになります。
button要素の内容
input要素のボタンとは異なり、button要素では内容を持つことができます。(button要素の内容が、ボタン上に表示されることになります)
内容には別の要素も配置できるので、例えば画像や強調文字などを、ボタンのラベルとして表示させることが可能になります。
- ただし、一部の要素はこの要素内に配置することができません。詳しくはbutton要素の概要をご覧ください。
その他の属性
以下の属性で、ボタンの無効化を指定することができます。(主に、JavaScript等と組み合わせて使用することになります)
| 属性 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
disabled |
値は不要 | ボタンを無効化する |
disabled (ボタンを無効化する)
この属性が指定されたボタンは、クリックすることができなくなります。
使用例
button要素内のテキストは、big要素とsmall要素で文字サイズを変更しています。
<form method="post" action="example.cgi">
<p><input type="text" name="example" size="30"></p>
<p>
<button type="submit"><big>送信する</big></button>
<button type="reset"><small>リセット</small></button>
</p>
</form>
- 表示例
- サンプルのため送信できません。
button要素内に画像を配置しています。
<p>
<button type="button" onclick="alert('これはテストです')">
<img src="mark.gif" alt="[!]" width="47" height="42"><br>
アラート
</button>
</p>
- 表示例
-
<p>
<button type="button" onclick="alert('これはテストです')" disabled>
<img src="mark.gif" alt="[!]" width="47" height="42"><br>
アラート
</button>
</p>
- 表示例
-