<input type="text">

ブラウザ
  • IE
  • Cr
  • Sf
  • Fx
  • O
分類
要素

input要素type="text" を指定すると、1行のテキスト入力欄を作成することができます。


<input type="text" name="example1">

<input type="text" name="example2" size="30" maxlength="30" value="サンプル">

属性 説明
type="" text 1行のテキスト入力欄を作成
name="" 文字列 部品の名前を指定
value="" 文字列 入力欄の初期値を指定
size="" 文字数 入力欄の幅を文字数で指定
maxlength="" 文字数 入力できる最大文字数を指定

type="text" (1行のテキスト入力欄を作成)

type属性の値に text を指定すると、1行のテキスト入力欄を作成できます。

name="" (部品の名前を指定)

フォーム部品を識別するための名前を指定します。

この属性の値は、入力されたデータ(またはvalue属性の値)とセットで送信されることになります。

value="" (入力欄の初期値を指定)

この属性の値は、初期値として入力欄に表示されます。

例えば value="サンプル" を指定した場合は、サンプルという文字列が最初から入力された状態になります。

size="" (入力欄の幅を文字数で指定)

入力欄の横幅を文字数で指定します。

この属性を指定した場合でも、ブラウザにより見た目の幅は異なります。同じような幅で表示させたい場合は、スタイルシートで指定します。

maxlength="" (入力できる最大文字数を指定)

入力できる最大文字数を指定します。

例えば maxlength="10" を指定した場合は、10文字までしか入力できなくなります。

その他の属性

以下の属性で、部品の無効化と書き換えの禁止を指定することができます。(主に、JavaScript等と組み合わせて使用することになります)

属性 説明
disabled 値は不要 部品を無効化する
readonly 値は不要 書き換えを禁止する

disabled (部品を無効化する)

この属性が指定された部品は、選択や書き換えができなくなり、データも送信されなくなります。

readonly (書き換えを禁止する)

この属性が指定された部品は、書き換えだけができなくなります。選択することは可能で、データも送信されることになります。

使用例


<form method="post" action="example.cgi">

<p>デフォルト<br>
<input type="text" name="example1"></p>

<p>幅を指定<br>
<input type="text" name="example2" size="30"></p>

<p>最大文字数を指定<br>
<input type="text" name="example3" size="30" maxlength="10"></p>

<p>初期値を指定<br>
<input type="text" name="example4" size="30" value="こんにちは"></p>

<p>部品を無効化する<br>
<input type="text" name="example5" size="30" value="こんにちは" disabled></p>

<p>書き換えを禁止する<br>
<input type="text" name="example6" size="30" value="こんにちは" readonly></p>

<p><input type="submit" value="送信する"></p>

</form>

表示例

デフォルト

幅を指定

最大文字数を指定

初期値を指定

部品を無効化する

書き換えを禁止する

  • サンプルのため送信できません。